2010年10月17日日曜日

動き始めたぞっと

ハンダ付け作業も一通り終わり、動作確認に着手した。
まずは起動直後のレジスタ値を読んでみた。














0x00, 0x01, 0x2B, 0x2D, 0x32, 0x33, 0x34, 0x36, 0x37の値がデータシートと異なっているが、これらがどういうレジスタなのかは現時点では不明。
次にいよいよ撮像確認だが、このカメラのフレームレートは30fpsであるため例えディスプレイ出力をVGAモードにしたとしてもカメラのデータをスルーして出力することは出来ない。フレームバッファを介する必要がある。現状まだSDRAMコントローラの実装はしていないため、FPGAの内部RAMをフレームバッファとして使うことにした。容量の制約から128x110分とし、カメラの撮像データを切り出して格納・表示するようにした。




























←撮影対象













撮像データのフォーマットはRGB565、CODEはNormalにしている。
撮影対象の写真と比べると色が薄いというか白っぽい。
レジスタで調整できるのかなぁ?
それっぽい名前のレジスタの設定を色々変えてみようか。
YUV422も試してみよう。

現状のレジスタ設定はデータフォーマットや出力コード設定等のみで、
画質に関わるようなレジスタは触っていない。

現在の設定
  
main()
{
   fpga_open();

   reg_wrt(0x02,0x40,0);//FPS:30fps, ACF:60Hz, DCLKP:NORMAL, ACFDET:AUTO
   reg_wrt(0x03,0x02,0);//DOUTSW:ON, DATA:OUT, PICSIZ:VGA, 
                                                            PICFMT:RGB565, CM:COLOR
   reg_wrt(0x1e,0x68,0);//D_MASK:01, CODESW:OUT, CODESEL:NORMAL, 
                  // HSYNCSEL:NORMAL, TESPIC:Not out, PICSEL:Colorbar

   fpga_close();

}


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