TCM8230MDはテストパターンの出力機能を内蔵していて、0x1E番地のレジスタのTESPIC, PICSELビットで機能のON/OFFと出力パターンの選択が出来る。出力パターンとしてはColorbar、Ramp1、Ramp2の3パターンだ。この中からカラーバーを出力するようにして、FPGA内部で生成したカラーバーとの色味を比べながら調整できないか試してみている。
dvi_encの出力サイズをVGAにし、カメラデータを切取る矩形サイズを512x27にして容易に比較できるようにした。
←この部分がカメラから取り込んだカラーバーだ。
微妙にというべきかかなりと言うべきか、色味が違う。
色境界部の変色も気になるが、とりあえずここでは置いておく。
0x18番地のSATU (SATURATION か?)レジスタの値を初期値の0x27から0x4Eにしてみた。
次に0x13にしてみた。
黄色は近くなったけど他は逆に遠ざかってしまった。。
次にVHUE (0x13), UHUE(0x14), VGAIN(0x15), UGAIN(0x16)レジスタの値も振ってみよう。これらのレジスタの設定値はGAMSW (0x0D) をOFFにしないと有効にならないようだ。
何れにしても今のやり方だと効率が悪いので、もっと簡単に調整できるよう工夫が必要だな。
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