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2012年2月14日火曜日

AR #46141

Twitterで、ある外国の方のtweetで知ったのだが、Spartan6のPLLのCLKOUT3には位相シフト設定に問題があり、answerが発行されているようだ。 おぃおぃ・・・
詳細は http://www.xilinx.com/support/answers/46141.htm に書いてある。

lpddrcのdesignではCLKOUT3はbc_vldで90°位相で使用している。
確認しなきゃ。

2011年12月1日木曜日

(LP)DDR-SDRAMCの作成 3

内蔵CPUによるMemory R/Wは32bit単位でSingle Accessなので負荷としては軽い。 そこでいつものようにDRAMに画像データを置いてVGA I/Fに表示させた。これだとReadだけではあるがBurst Readが繰り返し発生する。 VGA I/FはSpartan3A Starter KitやDE0のように抵抗ラダー式にした。


画像サイズはXGA (1024x768)にした。 表示素材はNASAのImage Galleryから入手した。


表示のチラつきやノイズ等もなく綺麗に表示されている。

元々このSDRAMCではDRAMをSelfRefresh Modeにすることも出来るようにしていたが、もう少し進めてSelfRefresh時にDRAMへの供給Clockを止めたり、またSDRAMC停止時にはDeepPowerDown Modeにするようにした。 以下はSimulationで確認している様子。


SelfRefreshに入るところ


SelfRefreshから抜けるところ


停止(Deep Power Down)に入るところ


一応安定に動作できているので、いつも通りRTL一式を以下で公開した。
http://www.hi-ho.ne.jp/bravo-fpga/

2011年11月28日月曜日

(LP)DDR-SDRAMCの作成 2

何点か修正箇所はあったものの、合成の方はわりとすんなりとMetし実機での動作確認も上手くいったのだが、一つ大きな勘違いをしていた。それは、FPGAのSpeed Gradeを最速の3にしてしまっていたことだ。 MicroBoardに実装されているのは2なのでこれではいけない。(とは言え、実機では動作しているのだが。。偶々かも知れない。) そこで、Speed Gradeの設定を2にして合成し直してからが大変だった。なかなかMetしてくれない。 RTLのあちこちを修正し、ISEのDesign Goals and StrategiesをTiming Performanceにし且つMap PropertiesのStarting Placer Cost Tableの値を3にして漸くMetした。


Memory R/W TestのProgramを走らせていてPassする度にLEDを点滅させているだけなので面白みにかけるが、以下は動作している様子だ。


Memory Readの為のCalibrationは無しで動作できている。
LPDDR(Mobile DDR)はDLLを内蔵していないため、tACの振れ幅がものすごく大きい。
普通のDDRの場合は±700ps位の値だ。

JEDECの規格書から引用


これに対してLPDDRの場合は2.0ns~5.0nsもある。

JEDECの規格書から引用


MicronのDatasheetから引用




このtACはClockに対するDQの出力遅延で2.0ns~5.0nsもの振れ幅がある。 勿論動的にjitter的にこの範囲で揺れ動く訳ではないのだろうが、こんだけ幅があるということは、DQをFPGAのIDDRで取り込む場合に、Clockの立上りから取り込みが始まる場合と、立ち下がりからになる場合があるということだ。 以下はMicronのMobile DDR Simulation Modelを使って本SDRAMCをSimulationした波形だ。下がtACが5.0nsの場合で上は2.0nsの場合だ。



波形下部のw_dinはIOBUFの出力、w_din2はIDDR2の出力部だ。 IOBUFとIDDR2間にIODELAY2を置いてこの遅延量を調整(Calibration)しようにも、最大では1Bit期間(2.5ns)以上も遅延させることになり無理が有る。 そこで、本SDRAMCではDQSの値からDataの順序を判定するようにしている。 DQSはH→Lの順に振れるのでHがどのClock Edge側で取り込まれているかで判定をしている。 勿論、DQ、DQSのEdgeがIDDR2のSetup/Holdに引っかかる場合も有り得るので、IODELAY2による遅延調整もできるようにしているが、これはあくまでもSetup/Hold違反の為の調整であって、取り込みEdgeの調整用ではないということだ。

結局PHY_DP部は以下のようになった。

Write系


258行目のfor calibrationはIODELAY2自体のCalibrationの為のState Machineだ。IODELAY2は最初に(あるいは適宜)入力信号(Bit信号)の1期間を教える必要がある。本SDRAMCでは起動時に自動でCalibrationを実行する。また、任意のTimingでSoftwareからこのState Machineを起動することもできる。


以下はCalibrationの様子。Bit期間を教えればいいので、FPGAからDQとDQSを出力しこれをIDDR側にU Ternさせて調整をさせている。


DQSはmclk、DQはこれに270°位相遅れのmclk_270で駆動している関係で、どちらかを遅らせて位相を合わせる必要があるが、現状はDQSの位相を遅らせている。具体的にはDQS側のIODELAY2のIDELAY_TYPE値をVARIABLE_FROM_HALF_MAXにしている。Calibartion完了後、IODELAY2にRSTを印加するとこの遅延値に設定される。


Read系

2011年11月20日日曜日

(LP)DDR-SDRAMCの作成

AvnetのSpartan6 FPGA LX9 MicroBoardはLPDDR-SDRAMが実装されていて、これをTargetにして(LP)DDR-SDRAMCの作成に挑戦している。 (LP)の意味はLPDDRの特徴である省電力機能(部分的SelfRefresh等)の利用を特に意識していないためである。 で、一応RTLは出来た。自作のSDRAMCとしてはDDR2-SDRAMCとSDR-SDRAMCがあるが、今回はSDR-SDRAMCのRTLを元にDDR用に発展させる形にした。下図がブロック図である。


SDRAMは200MHz、FPGA内部(MPIF側)は100MHzで動作させる。 MPIF側のBus幅は64bitにした。MPIFのI/F仕様はbit幅が広がった点を除いてこれまでと同様だ。


PHY_CP部は以下のようにした。


最下部のassignで#3.29の遅延を付けているがこれはSimulation用に付けており、実回路での遅延を目的としているものでは無い。
PHY_DP部のWrite側は以下のようにした。


今回はSpartan6をTarget Deviceとしているが、別種FPGAへの移植も一応念頭においてRTLを作成した。具体的にはDDRの部分はDeviceによって細部が変わる可能性があるためdc_ddrio, dc_ddroというmoduleにした。
そのdc_ddrioであるが、現状以下のようになっている。

(出力系)


Spartan6では出力信号をODDRから出す場合、OEN信号もODDR出力でなければならないようだ。(Spartan3Aの場合はそういう制約はなかった。) また、Clockも共通になる。

(入力系)


IOBUFからIDELAYを通ってIDDR2に行く。
本DDR-SDRAMCではDQSではなく、DQの位相を制御する。
このIDDR2の出力を受けるPHY_DPのRead系は以下のようになっている。


Clock生成はDCMではなくPLLを使う。


PLLでmclk(200MHz)、mclk_270 (mclkの270°遅れ位相)、vclk (25MHz)を生成している。 bclk(100MHz)は、PLLの外でmclkを分周して作成している。これはClock載せ替えのGearBoxでbclkのValid Timing信号(bc_vldで、これ自体はmclk同期)が必要で当然bclkとH/Lの関係が確定している必要があるためこのようにしている。

以下はWriteのSimulation波形だ。


Writeの場合DQSとDQ,DMは90°の位相差が必要だが、このCONTROLLERではDQ,DMの位相をずらしている。(つまり、DQSはCK_Pと同位相)

以下はReadのSimulation波形だ。



MPIF側のCommand受信からRead Data出力迄のLatencyはBankが閉じている場合(Bank Activeが発生する)は13、開いている場合(Bank Activeは発生しない)は11になる。

合成でTimingはMetした。


さてさて、後は実機に流して動作確認になるが、上手く動くか?
IDELAYのCalibrationが必要になると思うがこれからかな?

2011年5月14日土曜日

Spartan6 LX45評価ボード

これまで主にSpartan3A StarterKitで遊んでいたが、それ以外の最近のFPGAも使ってみたいと考えていたところ、ストロベリー・リナックスでSpartan6 LX45評価ボードを販売しているのを見付け思い切って購入した。このボードはDigilent製で、DigilentといえばSpartan3A StarterKitもDigilent製だった。



このボードは、Audio & Visual系を意図した評価ボードの様でHDMI I/Fを4つも持っていたり、AC97 I/Fが付いている。
DIGILENTロゴ下のBEYOND THEORYという文字が気に入った。(実際入手するまで気づかなかったのだが。) いい言葉だと思う。

今後は、このボードでSpartan6の学習もしていこうと思う。

ERROR: Failed to spawn fakeroot worker to run ...

なにかと忙しくてなかなか趣味の時間を確保できない。 ...orz  家の開発機のOSはLinux Mintなのだが、最近バージョンを22に更新したところ、myCNC用のpetalinuxをビルドできなくなってしまった。ビルドの途中で ERROR: Failed to spawn ...