このポンプを作った動機は、製品に付属していたポンプの音がうるさすぎたので静音タイプのポンプが欲しいからだった。果たしてその結果は… 残念ながらうるささはあまり差がない。 また、このポンプの役割はスピンドルモーターの冷却液を循環させることだが、その点に関しては… ちゃんと機能している。 例えばスピンドルモータ−の回転数7200[rpm]で基板を切削した場合、ポンプを止めた状態だとモーターの表面はかなり熱くなる(感覚では60℃位?)が、ポンプを動作させた場合はほんのり温かいといったレベルだ。感覚では40℃以下だと思う。(外気温度等の条件は同じ)
ということで、音に関しては改善されなかった。残念 orz
今後もちょくちょく改良とかはするかも知れないが、FPGA関係がだいぶ疎かになってしまったのでチューブ式ポンプの製作は一旦これで終わりにしようと思う。
このポンプ製作を通して機械加工が如何に高度な技能を要求されるのか、また、職人と言われる方々が如何に凄い能力を持った方たちかということが少し判った気がした。
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