そこで、SDRAMを搭載した基板を作っておくことにした。
構成はFT2232HL+MachXO2+MachXO2用EEROM+SDRAMだけというシンプルな内容だ。
MachXO2はコンフィグレーションデータ用のFLASH ROMも内蔵しているので外付けのコンフィグROMは要らない。但し、FPGAの機能としては外付けのROMからコンフィグするモードも持っていて、内蔵ROMからのコンフィグでエラーになった場合は、自動で外付けROMからコンフィグするということも出来るようだ。
USB I/F (FT2232HL)部
FT2232HLはパラレルモード(FT245RLモード)でも使えるようにしている。ロジアナ作成ではUARTで8Mbpsまで動かすことができたが、パラレルモードにすればもっと上がる筈だ。
FPGA、SDRAM部
User I/OとしてはBANK3とBANK0を使う。 VCCIO電圧は+3.3Vだが、BANK3は外部から別電圧を供給できるようにもした。 Bank2のSPIは8pinヘッダ用ランドに引き出すことにした。
設計にはKiCADを使っている。また、層数は2層(両面基板)としている。
基板サイズはBreakOutBoardよりも小さくしたかったのだが、逆に若干大きくなってしまった。
部品面側の3D View User I/Oの部分は差動モードでも使えるようにしたかった事もあり、半田面側を可能な限りベタGNDとするために信号配線はなるべく部品面のみで行うようにした。
半田面側
GerbViewによる部品面の表示
半田面
基板の発注はFusion PCBにしようと考えている。 料金は外形が10cm x 10cm以下2層板を5枚製造する場合は $9.9 + $11.0 = $20.90 なので、¥2,000位か?
ただ、いくら安いとは言っても何回も作り直したくはないので、慎重に図面を見なおしてから発注しようと思う。
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