2012年3月6日火曜日

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次のテーマを何にするか考えていたのだが、LX9 MicroBoardやAtlysでも使われているSPI Flash ROM用のSPIコントローラを作ることにした。
このROMは128MBitのN25Q128というデバイスで元々はNumonyx製だが、この会社はMicronに買収されたようで今現在はMicronのサイトからデータシート等を入手できる。また、MicronだけあってVerilogのSimulation Modelも入手できる。

http://www.micron.com/parts/nor-flash/serial-nor-flash/n25q128a11b1240e?source=ps&q=N25Q12

このROMは通常のSPIモード以外にExtended SPI, Dual I/O, Quad I/Oプロトコルに対応していて、クロックは最大108MHzなのでスループットは最大432MB/secにもなるようだ。

かなり高機能なデバイスのようでデータシートは82ページもある。
全てのモードをサポートするつもりは無いが高速に読み書きしたい(要はFPGAデータの更新を短時間に済ませたい)ので、何とかQuad I/Oに対応したコントローラを作ってみたい。
Simulation Modelもあるのでこれも活用しつつ、実機デバッグはLX9 MicroBoardはFunction Generatorで使ってしまったので、久しぶりにDigilentのAtlysボードでやろうと思っている。

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