レベル変換基板にプローブ(クリップ)も装着した。クリップには、秋月電子で売っている「グラバークリップ 10色セット」を使った。 24CH分ともなると、それなりに迫力がある。というかかさばる。
そして、漸く実機での動作確認を開始した。
今回のセットでは動作確認用の信号源として1KHzの矩形波も出すようにしている。(上記写真の変換基板上に黄色いチェック端子) この信号と押しボタンスイッチを使って、ボタン押下時の信号の変化が取り込めるかを見てみることにした。
SDRAMに取り込んだ信号はソフトウェアでVCD(Value Change Dump)形式のファイルに変換してファイルに落としGTKWaveで確認する。 VCDはVerilog規格標準の波形ダンプファイルのフォーマットである。 以下のような感じでプログラムを書いた。
生成されたvcdファイルの例
押しボタンスイッチ押下時の信号のオシロによる観測波形。チャタリングが発生しているのが判る。
写真のピントがボケてしまっていて見辛いが、Time/Divは20.0us/Divである。
ロジアナの方は、CH1で矩形波信号、CH3でスイッチ信号を観測しており、トリガ条件はCH3信号の立下がり・PREトリガ・トリガカウント1回とした。
GTKWaveでの波形は以下の通り
画面の左端がトリガ部である。ここを拡大してみると以下の様になっており、上記オシロの波形と比べるとほぼ同じ波形が見れている。
以下は矩形波信号の周期を確認したところ、1ms = 1KHzなのでちゃんと測れている。
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