2013年5月12日日曜日

LatticeECP3用DDR3 SDRAMCの作成

タイトルを「LatticeECP3用DDR3 SDRAMCの作成」に変えた。

ECP3 HandBookを見つつPHY部の検討を進めている。

・ データの受け側、つまり、リードデータのキャプチャ部
ECP3のHigh-Speed DDR Interfaceには幾つかのモードがあり、DQSの位相を90°ずらしてこれをクロックとして使うことも出来るようであるが、このモードの場合はデータバスが11bit以下となるためDDRx SDRAM用には使えなさそうだ。 DDRx SDRAMの場合は DDRX2 Dynamicモードを使うようだ。  で、そのDDRX2 Dynamicモードにも以下の3モードがある。
 
・ GDDRX2_RX.ECLK.Dynamic (ECP3 Handbookより引用、以降同じ)

・ GDDRX2_RX.DQS.Dynamic

・ GDDRX2_RX.PLL.Dynamic


GDDRX2_RX.ECLK.Dynamicモードの場合はデータラインにDELAYBが有るだけで、他に位相調整要素はないが、DELAYBの位相調整の分解能は4bitしかないので、粗すぎて多分使えない。
したがって、DQS.DynamicかPLL.Dynamicになるわけだが、HandbookによるとDQS.Dynamicは入力クロックがデータにセンタリングされる場合に使うべきとあるのでこのモードを使えば良さそうだ。


0 件のコメント:

コメントを投稿

自作CPUで遊ぶ 25

まだ制御ソフトが完成していないので今まではスピンドルを移動するために一々簡単なプログラムを書いて移動させていたのだが、非常に面倒なのでCNCペンダント的なものを作ることにした。 右側の縦に2つ並んでいるスイッチ...