2010年10月18日月曜日

色味の調整

色味の調整を試行している。
TCM8230MDはテストパターンの出力機能を内蔵していて、0x1E番地のレジスタのTESPIC, PICSELビットで機能のON/OFFと出力パターンの選択が出来る。出力パターンとしてはColorbar、Ramp1、Ramp2の3パターンだ。この中からカラーバーを出力するようにして、FPGA内部で生成したカラーバーとの色味を比べながら調整できないか試してみている。
dvi_encの出力サイズをVGAにし、カメラデータを切取る矩形サイズを512x27にして容易に比較できるようにした。








←この部分がカメラから取り込んだカラーバーだ。
微妙にというべきかかなりと言うべきか、色味が違う。
色境界部の変色も気になるが、とりあえずここでは置いておく。











0x18番地のSATU (SATURATION か?)レジスタの値を初期値の0x27から0x4Eにしてみた。















次に0x13にしてみた。
黄色は近くなったけど他は逆に遠ざかってしまった。。








次にVHUE (0x13), UHUE(0x14), VGAIN(0x15), UGAIN(0x16)レジスタの値も振ってみよう。これらのレジスタの設定値はGAMSW (0x0D) をOFFにしないと有効にならないようだ。

何れにしても今のやり方だと効率が悪いので、もっと簡単に調整できるよう工夫が必要だな。

0 件のコメント:

コメントを投稿

自作CPUで遊ぶ 25

まだ制御ソフトが完成していないので今まではスピンドルを移動するために一々簡単なプログラムを書いて移動させていたのだが、非常に面倒なのでCNCペンダント的なものを作ることにした。 右側の縦に2つ並んでいるスイッチ...