Gコードには円弧用のコードが定義されている。
矩形コーナのRや円形な図形はCAMツールが線分に変換してGコードに出力するのではなく円弧用のデータが出力される。
円形はよく使うので円弧処理の実装は必須だ。
円弧用のGコードはG2とG3の2種類ある。G2は時計回り用、G3は半時計回り用だ。
フォーマットもcenter formatとradius formatの2種類ある。前者はパラメータとして円弧の終点座標と、始点座標から中心座標へのオフセット座標を与え、後者は終点座標と円の半径を与える。turnsは円周をなぞる回数だ。
何れかのフォーマットでデータが入力されたらこれをX/Y軸のパルス数に変換してモーターを回す必要があるが、この処理をどこでやるか、つまり、ARMコアでやるかZumi32でやるかを検討する必要がある。変換に三角関数演算が必要な場合はARMでやるしかない。
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