2023年12月17日日曜日
自作CPUで遊ぶ 15
さてさて、
petalinuxの方は何とか環境ができたのでロジック部の作業に戻った。
vivadoのブロックデザインは以下のようにした。右下のmycnc_topがCNC制御用のブロックで、これはIP化せずRTLを読み込ませている。
mycnc_topは以下のような構成にした。zumi32用の命令メモリとデータメモリの他にzynqとzumi32間のデータ交換用共有メモリももたせる。これらのメモリはZynqからもzumi32からもアクセスできる。また、Zynq、zumi32相互に割り込みを発生できるようにした。データ交換用メモリはDRAMの方が良いかなとも思ったが、まずはBRAMでやってみることにした。
現状、AXI側、zumi32側のアドレスマップは以下のようになっている。
と、今日はここで時間切れになってしまった。
2023年12月16日土曜日
鹿
私は郊外に住んでいる。
先日夕方、車で外出したら出発して 1 〜 2分のところで何と鹿に遭遇した。
前方に暗い塊があるなと思ってライトをアップビームにしたらそこには鹿がいた。
肉眼で見たときにはかなり大きく感じたのだが、ドライブレコーダーの映像を確認したらそうでもなかった。
うちの近所では猪はよく見かけるのだが、鹿を見たのは初めてだ。
この子も食べ物を求めてここまで進出して来ているんだろうか?
なんとか生き延びて欲しいものだ。
2023年12月3日日曜日
自作CPUで遊ぶ 14
前回の続き、
どれも似たようなもんだがicewmが若干好みなので、icewmを採用しようと思う。
また、画面の画素数は1280x1024に増やすことにした。
petalinux-image-fullには**gears**という3Dで歯車が回転するプログラムが含まれている。その中のX11用のgears_x11を動かしてみた。
これを動かすことに特に意味は無いが、simple frame bufferでも3Dのアニメーションプログラムが動作するので何か嬉しい。
ウィンドウマネージャだが、ネットで軽量ウィンドウマネージャについて調べたところ幾つもあることが判った。 この中で、icewm、fluxbox、fvwmをインストールしてみた。 3種のソフトをビルドしてインストールするのにメチャクチャ時間がかかったが何とかインストール出来た。
以下は各ウィンドウマネージャの画面表示だ。
上からicewm、fluxbux、fvwmだ。画面の画素数は1024x768にした。
icewm |
fluxbox |
fvwm |
… ということで、ユーザーランドもpetalinuxのまま行くこととし、ウィンドウマネージャはicewmを使うことにした。
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ERROR: Failed to spawn fakeroot worker to run ...
なにかと忙しくてなかなか趣味の時間を確保できない。 ...orz 家の開発機のOSはLinux Mintなのだが、最近バージョンを22に更新したところ、myCNC用のpetalinuxをビルドできなくなってしまった。ビルドの途中で ERROR: Failed to spawn ...
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