2023年11月26日日曜日

自作CPUで遊ぶ 13

最近 exhausted 気味で全ッ然作業が捗らない。 ... orz

FPGAボードにZYBOを使うことにしたので、今回はPetalinuxとzumi32用クロスGCCのインストール等を行った。 また、ZYBOはVGAとHDMIのコネクタを持っており将来的にはGUIのアプリも作りたいので、simple-framebufferも入れてX11が立ち上がるようにもした。デバイスツリーのsystem-user.dtsiは以下のようにした。
simple-framebufferを使うためには、Kernel ConfigurationのDevice Drivers -> Graphics support でSimple framebuffer driverとFrame buffer Devices の Support for frame buffer devices を有効にする必要がある。
vivadoのblock designは以下のようにした。今日は時間が無かったのでZYNQ-PS部とzumi32部間はUART接続にしたが、後に共有メモリ方式に変更するつもりだ。
petalinuxはpetalinux-image-fullを16GBのSDカードにインストールして動かしていて、FAT32部を2GB、ext4部を14GBにしているのだが、今回使用したバージョン2022.2はサイズが巨大でこれだけで使用量が97%位になっている。そのため、追加のアプリやクロスコンパイラ等が入らないので別のUSBストレージを繋いで /usr/local にマウントし使用することにした。これも後にインストールするアプリを選別してサイズの縮小を図ろうと考えている。 また、petalinux-image-fullにはmatchboxっていうwindow managerが入っているのだが何かショボくて実用性は無い。軽量のウィンドウマネージャーを自分でインストールするか若しくはユーザーランドはubuntuにしたほうが良いのかも知れない。以下はmatchbox-window-managerの表示画面だ。
GTKWaveのアイコンが写っているがこれは後からインストールしたもので最初から入っている訳ではない。

 zumi32用クロスコンパイラもインストールした。ビルドに数時間かかったが何とかビルドに成功しインストールできた。
今回画面の解像度を1900x1200にした。一応、X Windowも動くが解像度が高すぎるためかウィンドウをマウスでドラッグして動かす場合のレスポンスが非常に悪い。下げたほうが良さそうだ。

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自作CPUで遊ぶ 25

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