・動作確認
IPの動作確認はベアメタル環境ではなくLinux環境で行うことにした。と言ってもデバイスドライバは作成せず、IPのレジスタ空間を/dev/memとmmapでユーザー空間にマッピングして読み書きする。また、バッファのページ数は1ページでフレームバッファに直接書き出すようにした。
プログラムのmain()関数
pCIF (st_cif)はcif ipのレジスタモデルの構造体で以下のように定義している。
OV7670への設定値
色々試行錯誤の結果、現状以下のパラメータを設定している。
SCCBアクセス用関数
動作させてみたところ、画は表示されたのだが90°回転していた。OV7670 camera boardは下の写真のように作成したのだが、cameraモジュールをよく見たら方向が90°違っていた。
このカメラモジュールはピンヘッダが垂直になるのが向きとしては正しいようだ。で、以下のように修正した。
以下は動作させている様子。フレームバッファの中央の領域に画像データを書かせている。YUV422とRGB565の設定で動作させてみたが表示された画像の質は殆ど同じだった。
YUV422の場合の画像
RGB565の場合の画像
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