2016年7月18日月曜日

CNC4030 24 (チューブ式ポンプの製作 13)

以前24時間連続運転試験をしたらチューブ表面に裂傷が多数出来たり変質してテカテカしたりといった結果を得た。その原因の一つがローラーの材質(表面のザラつき)にあるのかも知れないと考え、ローラーにゴム(熱収縮チューブ)を被せて見ることにした。


そしてチューブも新品に交換して再度24時間連続運転をしてみた。


結果
前回同様チューブ表面がテカテカしているが、ローラ接触側と壁接触側とでは、ローラ接触側がテカリが少ないように見える。また、前回裂傷が多数発生していたが今回は発生しなかった。










チューブゴムの成分が付いてしまっている。

ローラー
こちらは変質している風には見えない。

ということでローラ表面をゴムにした効果はあったようだ。

そこでチューブの長さを3cm程短くして張力を上げることでチューブを壁で押さえなくても良いように変更して見たところポンプ性能に差は見られなかったのでこれで行くことにした。



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