基板だが、しょうもないミスがもうひとつあった。
基板にシルクで設計年月を入れておいたのだが、西暦を1年間違えてしまっていた。
電気的な部分を重点的にチェックしたせいで、シルクの西暦は完全に見落としてしまったようだ。
こうして、しょうもないところでズッコケる癖がいつまでたっても治らない。違う意味で泣きたくなる。
さて、SDRAMだが、こちらは動作した。
前回のブログに書いた部品表ではSDRAMはAS4C4M16Sという128Mbの型番を記載してあるが、実際に基板に実装したのはAS4C16M16Sという256MbのSDRAMである。 RS componentsにAlliance MemoryのSDRAM AS4Cxx が驚異的な安さで出ていたので128Mbと256Mbを購入し、1枚目の基板には256Mbを実装してみた。
SDRAMのチェックは以前作成したLFSR方式のrw_chk回路を実装して動作させている。

アクセスの頻度は以下のような感じだ。
simulationの波形

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このrw_chk動作中の基板の消費電流は5V印加時で約190mAだった。
電源部の回路は以下のようにUSBからの電源とコネクタからの電源をダイオードスイッチを介して供給している。上記の測定ではまずUSBとコネクタから電源を供給した状態でPCから回路を起動してからUSBコネクタを抜き、電源の出力電流を読んでいる。

電源電圧の下限は約3.6Vだった。
ということで、電気的に致命的なミスは無いようだ。
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