2013年9月22日日曜日

トランスの実験 2

前回実験したジャンクのトランスだが問題なさそうなので筐体に入れて使うことにした。
で、近所のリサイクルショップに筐体に使えそうなものを探しに行ったところ良いのが見つかった。
見つけたのはサービスコンセント付きPC用電源のジャンク品で¥300だった。
PC-AT用の電源ではサービスコンセント付きの奴は結構あった気がするのだが、最近の奴で付いているのはあんまり見ない気がする。今日行ったリサイクル店のジャンクの中でもサービスコンセント付きのは1つだけだった。

基板類を取り出し、トランスを組み込んだ。上記のとおりコンセント類は既存の物がそのまま使えるので、追加工はトランス取り付け用穴の3ヶ所だけで済んだ。また、この筐体は内側の高さがまるで誂えたかのようにトランスの高さと一致していた。


タップの結線は前回の実験で最大電圧になる回路にした。この回路の開放電圧は233Vだが、負荷の半田吸い取り器を繋いだ状態では226V程度になる。

ヒータの設定温度を最小/最大にしても電圧の変化は無いが、ポンプが動作すると223V位まで低下する。   このトランスの容量は銘板によると160Wとあり(VAではなくWと書いてある。)、半田吸い取り器の定格は100Wで殆どが抵抗負荷なので容量的には問題ないだろう。実際3~4時間連続で使用したがトランスが熱くなることは無かった。

ということでトランスの実験はこれで終わり。実用に供することになった。
いやー、やはり人生持つべきものはジャンク箱だね。って違うか。違うね。違う。うんうん。

先々週、勢いで注文してしまったトランスは未だ業者から音沙汰がない。もしかしたら今頃一生懸命、線を巻いているところかもしれない。。。んなわきゃ無いか。困ったもんだ。


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