今回はzumi32の実機動作確認時に文字列をDisplayに表示するRTLを流用して、
DE0用に変更して使用した。
内部動作周波数が50MHzと低いので特に躓くこともなく容易に合成できた。

clock系について、100MHzはSDRAM_CLKに供給用と内部用に分けてSDRAM_CLK
の位相を変えられるようにしたのだが、合成後のSTA(Static Timing Analysis)の値を計算
した結果同位相で問題なさそうだったので結局、同位相にした。

次に以下のようなSDRAMの全領域の読み書き検査Programを作成して1時間程走らせて、
Errorにならないことが確認できた。

次に文字列のbitmapをSDRAMのVRAM領域に展開するProgram(zumi32の実機確認時
に作成したものを若干変更)を動作させてみた。こちらも動作した。
今回のProjectの最終目標は作成したSDRAMCをSpartan3E XC3S250Eに実装することなので、
その作業に移ろうと思うが、その前に、SDRAMC CoreにAvalon I/Fを付けてNios II Systemで
動作させ、SOPC Builderで生成したSDRAMCとの性能差を見ようと思う。
前回のblogに書いたようにSDRAMC単体性能では私のSDRAMCの方が性能は良いはずだが、
Systemに統合した場合にどの程度違いが出るのか是非見てみたい。
0 件のコメント:
コメントを投稿