下がjwrtでprogramしている様子だ。

また、今回はjspi controllerの方にもlogging機能の追加を行った。
これはロジアナ風の機能でjtag i/fの信号の変化をRAMに記録しておき、
後でjwrtで読み出してVCD形式で出力する。
jwrtはjspi controllerの他にXilinx, ALTERA, Lattice各社のparallel download
cable にも対応している。
Xilinx http://www.altera.com/literature/ug/ug_bbmv.pdf
ALTERA http://www.xilinx.com/itp/3_1i/pdf/docs/jtg/jtg.pdf
Lattice http://www.fpga.com.cn/lattice/lattice_cable.pdf
このlogging機能は新たに対応したdeviceのprogrammingが上手くいかない場合に、
JTAGの信号の振る舞いを確認したり、各社純正SoftwareでProgrammingした時の
波形と比較したりするために使用できる。
使い方は、
まず、 jwrt -l c で書込みpointerを0に初期化する。
次に、FPGAへのprogrammingを行う。
次に、jwrt -l d > vcdファイル名 でloggingした内容をFileに書き出す。
書き出しはVCD形式になっているのでGtkwave等で開いて波形として見ることができる。
下図はLatticeのispVMでXP2のErase実行を行った時の波形だ。
※. jwrtのhardware部はSpartan3Eで作成しているがこの中に上記の3社のcableの回路も
組み込んであるので、純正Softwareからもjwrtのhardwareを使ってprogrammingを行うことができる。

0 件のコメント:
コメントを投稿