2015年5月17日日曜日

road to the soldering master 5

先日の基板に電源とコンフィグレーションデータ用フラッシュROMの回路を追加した。
iCE40はコンフィグデータ用不揮発メモリを内蔵していないため外部に設ける必要がある。

反対側

Latticeの評価基板の回路図を見るとコンフィグレーションデータの書込はFT2232Hを使うようだ。この部分は昨年作成したMY FPGA BOARDのFT2232H部を使うことにした。以下はフラッシュROMへの書込を確認している様子。原因がまだ不明だがフラッシュROMへのアクセスが出来ていない。

FPGA本体の確認はこれが解決してからになる。動いてくれるといいんだが。

上記回路のFPGA以外の回路をパターン化した基板を作ってみたくなってパターンを引いてみた。
形状は24pin DIPと同等のサイズにした。


パターン図を原寸大でプリントアウトして部品を載せてみた。
左側のSOTパッケージは1.2V用LDO、右側の8pin SOICはフラッシュROM、真ん中よりやや左よりの金色の部品がFPGAだ。

上の2つのGALは比較のために置いてみた。 Lattice社は昔はこのGALというPLDのメーカーだった。私も仕事で色々と使った。写真のGAL6001は出力ピンに直結しないF/Fも内蔵するタイプの素子だが、入・出力・内部全部でもF/Fの数は70個もなかった。 かたやiCE40 LM4KはLogice Cell (LUT + F/F)が3520、RAMは80Kbit、その他にハードマクロでI2CやSPIまで内蔵している。



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