2013年2月27日水曜日

Zynq-7000ファミリ

昨日(2012/2/26)のマイナビニュースの記事によると、Zynq-7000ファミリのすべてのデバイスが量産に入ったんだそうな。 同記事によると、Zynq-7000ファミリは2011年12月の提供開始以降、2万個以上のデバイスと4000枚を越す開発ボードが出荷されているんだとか。。。でも、これって全世界での数量なんだよな? それにしてはちょっと少ない印象を受けるが。。。 全デバイスが量産に入ったことで、これから価格も下がるんだろうか? DigkeyでZynqのデバイスが購入できるようだが一番規模の小さいやつでも1万6千円以上もする。こういう所から1個単位で買う値段と、企業が量産のために仕入れる値段とは全然違うんだろうとは思うが、幾らくらいになるんだろう?
今はDual Core ARM Corte-A9 1.6GHzを積んだタブレットが1万円以下で購入できてしまう。
Zynqのターゲットとしている市場は、車載、産業向け、通信、データセンター、防衛などの市場のようだが、価格次第ではメーカーはタブレット用SOC+安価なFPGAでシステムを構築するようにならないだろうか?  (まぁ、さすがに防衛向けでそれはないと思うが。)  PCIEとかRapidIOみたいな高速シリアルI/Fを持ったSOCがあればそのI/FでFPGAと繋げば広いバンド幅も確保できそうな気がするし、うーん、どうなんでしょう??

2 件のコメント:

  1. 私も、Zynqの値段が高すぎると、ARM SoC + FPGAになってしまうと思います。どうするんでしょうか?Xilinx

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  2. コメントありがとうございます。

    marseeさんもそう思いますか。
    ですよねー。

    FPGAを愛して止まないファンとしてはどんどん普及して欲しいと思うんですがね。

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