例の誤差問題だが、浮動小数演算部の丸め誤差の累積によるものだろうと考え、縮小係数を掛けることで妥協することにしたのだった。 前々回のブログで発生する誤差について式を作って検討した上でそうすることにしたのだが、実は釈然としない感じをずっと持っていた。
が、原因が判った。
原因は、xp - xp-N を計算するモジュール dft_dlyline.v内のポインタのズレだった。
以下は、修正した回路による単一正弦波信号のスペクトルの絶対値表示だが、完全な線スペクトルになった。
また、音楽データを再生させてもスペクトルが残るような事もない。
やった。!! これで理論どおりだ。
妙な誤魔化しの手法も要らない。
修正は多分合っていると思う。
時間が無くなったので、続きはまた明日以降にしよう。
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