2011年10月22日土曜日

SDRAMCのLattice XP2への実装

SD Card Controllerの作成をするつもりで、SD Cardの規格書を読んだりして調べていた。
規格書はSD Association からSimplified Specificationsを入手できる。
https://www.sdcard.org/downloads/pls
その他Internetでも調査した結果、SD Card規格で制御する場合はSD AssociationからLicenseを受ける必要があるが、SPI modeで制御する場合は不要という事が判った。
SPI modeでの制御仕様は規格書を読んだ限りではそれほど難解では無さそうだと感じたのだが、いざRTLを作成する段になってどうにもこうにも気分がのらない。 UART経由とは言え、撮影画像が見れたことで満足してしまったのかも知れない。(自分自身のことなのによく判らん。)

そこで、SD Card Controllerはやる気が起きるまで保留にして、今度はSDRAMCをLattice XP2に実装してみることにした。 XP2のボードはCQ出版社のディジタル・デザイン・テクノロジ No1に付属していた物を使う。 このNo1は今でも購入できるようだ。
http://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/49/49401.html
このボードのうれしいところは144pin のXP2を実装しているお陰で、使える端子数が81本もあるという点だ。お陰で、VGA I/Fも持つことができる。 現状考えているPin Assignmentは以下の通りだ。



一応、RTLの構築と合成は出来た。  Diamond 1.3を使用しているのだがGUIを操作していると異常終了してしまうことが度々あったのには参った。 Linux版だからなのかな??? また、このDiamondはXilinxやALTERAのToolに比べて合成制約やSTAの手段が貧弱な気がしている。使いこなせてないだけかも知れないが。。



次はボードにSDRAMを半田付けして実機で動作確認だ。 動くかな~?

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