2015年6月13日土曜日

世界最小クラスかも知れないFPGAボード 3 (動作確認)

ユニバーサル基板で作った時にFlashの書込が旨く行かなかったが、これは1.2V LDOの配線ミスが原因だろうと判断したが確認はしていなかったので、基板化したセットでFlashへの書込ができるかを確認した。

結果は成功した。

FPGAへの書込も問題なく出来た。

書き込んだのはLチカのやつだ。LEDを接続すると点滅した。
(※. 緑色のLEDは+3.3V受電確認のためのLEDである。)

次に、ユーザI/Oとして使える全てのピンに信号を出して確認することにした。
このボードのピンの信号割り当ては以下のようになっている。

RTLとピン定義は以下のようにした。


確認はロジアナを使った。



んー・・・、バッチ・グーです。

全ての信号で単独のパルスが出ているのでハンダブリッジ等も無いと判断できる。

念の為、オシロでも電圧レベルを確認した。
全ピン、+3.3Vまで振れていた。

この時の電源電流も見てみた。 受電確認用のLEDは外した。
442uA !!
動作クロック周波数が低いのと、実装している回路規模が極めて小さいというのもあるとは思うがかなり少ないと思う。

ハンダ付けは問題無いことが判ったので接着剤(アロンアルファ)を接続部に流し込んで固めることにした。
アロンアルファは固まると白濁してしまうがしょうがない。
今度、紫外線硬化型レジンを試してみようかな。


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