2015年2月8日日曜日

ZYBO 19 ( I2S コントローラの作成 10 )

なんやかんやで、ちょっと間が空いてしまった。


スペクトルの画像をデジカメの動画撮影機能を使って撮影していたのだが、どうしても旨く撮影できないのに業を煮やして、HDMIキャプチャボックスなるものを購入した。HDMIやコンポーネントYPbPr形式の動画をUSBメモリやUSB-HDDに録画できる。

購入したサイトでは対応画質について詳しい説明はなかったのだが、購入して動かしてみたらXGA(1024 x 768)も記録できた。  記録された動画はデジタルデータをキャプチャしているだけあって綺麗だ。

上の写真の通り本体にはLINE INとMIC INのジャックも備わっているがこれは画像がコンポーネントYPbPr形式の場合にのみ使用可能で、HDMI画像の場合はHDMIのチャネルのAudioしか記録できない。  私のdvi_encはdviエンコーダIPでHDMI-Audioのエンコード機能は無いため、現状ではAudioの記録はできない。

I2Sコントローラとしては再生系の動作は割り込みを除いて一応確認できたので、今度は録音系の確認を始めた。 今回は録音系のDMAと再生系のDMAをCIRCULATIONモードで同時に動作させ、LINE INから入力した信号を録音DMACでDRAM上に保存しそれを再生DMACで再生させた。

プログラム


SSM2603の初期設定部
ADC INPUT VOLUMEレジスタのMuteをDisableにしている。


動作の様子。
こういう場面はカメラで取らざるを得ない。


この曲の録音データのスペクトル
wavデータを再生した場合と変わらないので、録音系も問題無さそうである。

次は割り込みを確認しよう。


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