2014年7月19日土曜日

my_FPGA_BOARD 11 (dvi_encの実装とカメラ基板の作成)

レベル変換基板をチップ部品を使って小型化した。




FPGAの中身の方はフレームバッファを組み込み、以下のようなアーキテクチャにした。


dvi_encはこれまでにSpartan3やSpartan6でも動作させている。その時に使用した画像データを今回も表示させてみた。


綺麗に表示されている。長時間表示させても表示が異常になることは無いので、信号レベルに問題無いと思われる。このレベル変換回路は、インターネットでLVTTL IOと抵抗を使ったDVIへのレベル変換回路を作成されている方のブログを見つけ、それをヒントにLVDS版を考えてみたのだが、後から調べたら、FPGAマガジンのNo.1にもこれとほぼ同じ回路(LVDS→DVI)が掲載されている記事があった。(p51,図2)

・カメラ基板
以前予備で購入しておいたVGAカメラ(TCM8230MD)が1個残っていたのでカメラ基板も作ることにした。



ちゃんと動作するかな?

・タイミングエラー
ところで、前回のブログでFPGAの合成結果で1箇所タイミングがMetしない箇所があると書いた。
そのタイミングエラーはまだ解決できていない。
以下のように325MHzの系で1箇所だけタイミングエラーが出ている。

そのエラーの詳細は以下の通りだ。

PT35AのIOLOGICについてエラーと言っているようだ。どうもFmaxの問題のような気もするのだが、それならばエラーが1箇所だけというのは解せない。

PT35Aは上記の通り112番ピンに割り当てていたのだが、試しに、PT25AとPT35Aのピン割り当てを入れ替えて見た。

この場合、112番ピンがPT25Aとなるのでタイミングエラー箇所はPT25Aになると思うのだが、不思議なことにPT35Aがタイミングエラーになる。


念の為、Physical Viewerで確認したが確かにPT35Aは122番ピンになっている。

・・・と言うことで、このエラーはどうも解せない。何が不味いんだろうか???
タイミングエラーは物理的な配線に対して出されるものだと思うのだが、これだと信号名に対して出されているように見える。。。実際の動作は問題無いことも相まって、うーむ。。。解せない。。


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