2014年6月8日日曜日

my_FPGA_BOARD 5 (動作確認)

このブログの統計情報によると、なんちゃってロジアナの記事がスペインやトルコや台湾等からよく見られているようだ。 こうして、「なんちゃって」というワードがそれらの地域に流布して行くのか。。。 数年後には向こうのエンジニア達が「ナン・チャッテ〜」とか言い出したりして。その光景を思い浮かべるだけで・・・、もう・・・、何故だろう目から熱いものが・・・ ってことは無いけど。

基板だが、しょうもないミスがもうひとつあった。
基板にシルクで設計年月を入れておいたのだが、西暦を1年間違えてしまっていた。
電気的な部分を重点的にチェックしたせいで、シルクの西暦は完全に見落としてしまったようだ。
こうして、しょうもないところでズッコケる癖がいつまでたっても治らない。違う意味で泣きたくなる。


さて、SDRAMだが、こちらは動作した。

前回のブログに書いた部品表ではSDRAMはAS4C4M16Sという128Mbの型番を記載してあるが、実際に基板に実装したのはAS4C16M16Sという256MbのSDRAMである。 RS componentsにAlliance MemoryのSDRAM AS4Cxx が驚異的な安さで出ていたので128Mbと256Mbを購入し、1枚目の基板には256Mbを実装してみた。

SDRAMのチェックは以前作成したLFSR方式のrw_chk回路を実装して動作させている。


アクセスの頻度は以下のような感じだ。

simulationの波形

拡大

さらに拡大

このrw_chk動作中の基板の消費電流は5V印加時で約190mAだった。

電源部の回路は以下のようにUSBからの電源とコネクタからの電源をダイオードスイッチを介して供給している。上記の測定ではまずUSBとコネクタから電源を供給した状態でPCから回路を起動してからUSBコネクタを抜き、電源の出力電流を読んでいる。

電源電圧の下限は約3.6Vだった。

ということで、電気的に致命的なミスは無いようだ。


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