2014年1月27日月曜日

Communication Box 24 (GPIB IPの作成 13)

GP-IB I/Fの基本的動作確認もとれ、Communication Boxのハードウェアとしては問題無いと判断できるので以下の様に設置した。

我がpoor man's labはFLUKEのマルチメータも所有している。この測定器の外部I/FはRS232CなのでCommunication BoxのCOMポートと接続した。これで電源、オシロスコープ、マルチメータをCommunication Box経由で制御できる環境が整った。

GP-IB IPだが、若干の仕様変更してトーカ・オンリーモードとリスン・オンリモードも使えるようにした。 具体的にはCONFIGレジスタのTLK_EN、LSN_ENビットをそれぞれR/W可能とし、そこで設定するようにした。


GP-IBバスに接続する機器がトーカ役とリスナ役の2台のみの場合は、最初からその役割専用モードにして使用する場合もある。そのような使い方にも対応できるようにした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

自作CPUで遊ぶ 25

まだ制御ソフトが完成していないので今まではスピンドルを移動するために一々簡単なプログラムを書いて移動させていたのだが、非常に面倒なのでCNCペンダント的なものを作ることにした。 右側の縦に2つ並んでいるスイッチ...