蓋を開けると、
付属品、
本体、
筐体の蓋を開けてみると、
HDDは外されているが、メモリは実装されていた。
CPUはヒートシンクに隠れて何が実装されているか不明なので、ディスプレイを接続して電源を入れてみた。
BIOSのSETUP画面
なんと、CPUはXeon (2.4GHz、4コア)だった。
メモリは16384MB ・・・ 私の認識が間違ってなければ 16GB !!! しかも、このDIMMはECC付きのDDR3 SDRAMのRDIMMだ。 これが¥1,000(送料除く)で購入できた訳だ。。。すごくない?
まぁ、ちゃんと動作しなければタダのゴミでしかないが。。。
HDDを接続して動かしてみようとしたが、ファンというよりかはブロワーの音が尋常じゃない五月蝿さで、このまま使用するのは無理がある。しかし、付属していたUSERS MANUALを読むと、マザーボードの寸法はATXらしく、普通のPCのケースにも実装可能なようだ。そこで、現在は使用していないPCの筐体にマザーボードを組み込んで見たら問題なく収まった。
後はCPUクーラを調達する必要がある。近所のリサイクルショップで使えそうなジャンク品を¥100で購入してきたのだが、残念ながら上手く取り付けできなかった。仕方がないので分解してFANの部分だけを既存のヒートシンクに取り付けた。
で、HDDを接続し、電源をONにして起動したところ正常に立ち上がり、OSのインストールも問題なくできた。と言う事で、ハードウェアは問題なさそうである。
ISEで去年の今頃取り組んでいたDFT IPのRTLの合成をやって見た。
全く問題ない。ヒートシンクも熱くない。
合成に要した時間をDetailed ReportsのGeneratedの時間で見ると、Synthesis ReportからPost-PAR Static Timing Reportまでが9分20秒である。
比較のために、現在メインで使用しているPCでも合成してみた。
このマシンのCPUはAMD-FXでクロックは最大4.8GHzだ。
合成結果は以下の通り、
処理時間は殆ど同じだった。
現在メインで使用しているマシンと性能的に遜色の無いものが¥1,000(送料除く)で買えるなんて・・・しかも、メモリがECC付きだったりして信頼性はおそらくこっちの方が高い。
私の認識が正しければ¥1,000とは100円玉10枚と同じ価値の筈だ。今時、缶コーヒー10本も買えないが、その価格でこれだけの性能のマシンが買えてしまう。何ともすごい時代である。
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