2013年12月8日日曜日

Communication Box 11 (GPIB IPの作成 5)

Communication Boxのアーキテクチャは以下のような構成で考えているが、意外とFPGAのリソースに余裕があるので、自作CPU(ZUMI32)入りの別版を試してみた。


試したアーキテクチャはこれ。


クロックが50MHzの条件ではタイミングがMetしなかったので、40MHzに下げた結果、Metした。


リソース使用率(SLICE使用率)は、なんと 100% になった。これまで、FPGAのリソースを100%まで使い切った記憶が無いので少し感動した。今回使用しているFPGA(MachXO2)はI2CとSPIのハードマクロを内蔵しているが、現状使用していない。これらを使うようにすれば使用率は少し減る可能性はある。


Physical viewerで見るとこんな感じだ。

Floorplan viewerではこんな感じ。。。スゲー

zumi32(CPU)IMEM(命令メモリ)にプログラムをダウンロードして実行させてみた。
以前、zumi32用gccの移植をやった時に作成したLEDを左右に光らせるプログラムを、今回のアーキテクチャ用に変更して試した。

以下が動かした様子


これだけでは味気ないので、割り込みに合わせてCOM1に文字列を出力するようにしてみた。

以下が動かした様子...どうもデジカメの操作が不得手でピントがボケまくってしまった。
COM1の出力はFT232RLを介してPC上のminicomというターミナルソフトで受信し表示している。

それなりに動いている。  \(^_^)/

0 件のコメント:

コメントを投稿

自作CPUで遊ぶ 25

まだ制御ソフトが完成していないので今まではスピンドルを移動するために一々簡単なプログラムを書いて移動させていたのだが、非常に面倒なのでCNCペンダント的なものを作ることにした。 右側の縦に2つ並んでいるスイッチ...