2011年5月22日日曜日

jwrtのSpartan6対応

FPGAの開発はLinux (ubuntu) 上で行っているが、
IMPACT等のprogram softwareはwindrvがinstallできないためubuntu上では動いてくれない。
動かす方法はあるかも知れないがXilinxのanswer等を見ても情報が無いのでそれ以上の調査は行っていない。 その代わり・・・という訳でもないのだが、FPGAのprogramingには自作のTOOLとsoftwareを使っている。 これはjwrtというもので、sorceforgeで公開をしている。

今般、DigilentのAtlysを入手したので、こいつのSpartan6をprogramするためにjwrtにspartan6対応を追加した。



下がjwrtでprogramしている様子だ。





AtlysではFPGAのconfiguration用ROMはSPI 仕様の物を使っているため、JTAG chainにはspartan6だけが繋がっている。 SPI ROMをJTAG I/Fからprogramするためには、JTAG本来の機能を使ってFPGAの端子を制御してROMへの書込みを行うことになると思われるが、jwrtにはその機能は無い。 SPI ROMの書込みは、このように無理してJTAG経由で行うよりも、Spartan6に書込み回路を入れてUART等からdataを流し込んでprogramする方が多分高速にできると思うので、ROMへのprogramが必要になったらその方法でいこうと考えている。

ま、当面はSpartan6へのprogramが出来れば十分なのだが。


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